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料金表

修理の料金は、接着箇所の長さや割れ方の他、蒔く金銀や器の素材にも寄ります。参考としてご覧ください。

修理内容 基本料金(税込み)
欠け:10~120mm 3,600円~
割れ:60~800mm 4,400円~
ひび:50~200mm 3,300円~
上記よりも大きな修理も承ります
 
修理方法
本金継ぎ 基本料金と同じ
簡漆金継ぎ 基本料金×0.7~0.8倍
 
蒔きの種類
丸粉(金、銀) 基本料金×1.5~1.7倍
消粉(金、プラチナ、銀) 基本料金×1.25~1.5倍
錫、色漆など 基本料金×1.1~1.2倍
 
追加オプション
素焼き(色移りへの対応) +500~1,000円
補強 +2,000円
深い器 +~1,000円
接着剤剥がし +1,000~2,000円
共直し(修理跡を目立たせない) +1,000~2,000円

修理方法には2種類あります

  • 1、本金継ぎ
  • 国産漆と天然素材を使う安全で伝統的な修繕方法です。
    漆を接着剤として傷を直し、その上から金粉などで装飾を施します。繊細な仕上がりが特徴です。漆は土で出来た陶器との相性はとても良いですが、ガラスや硬質な磁器にはやや定着しにくいことも特徴の一つです。

  • 2、簡漆金継ぎ
  • 合成樹脂と漆を使った修繕方法です。
    合成樹脂で下地を作り、完全に硬化した上から漆を2、3度塗って仕上げます。 漆で塗膜が出来るため合成樹脂が肌に触れることはありません。合成樹脂は主に食品衛生法に適合したものを使用しています。 本金継ぎと比べると仕上がりの繊細さが劣る場合もありますが、比較的安価なことが特徴です。


    本金継ぎのお直し

    【 本金継ぎ/ひび/金粉+白漆仕上げ 】
    ¥6,600
    上半分を金、下半分を白漆で仕上げています
    【 本金継ぎ/欠け/金粉仕上げ 】
    ¥5,900
    【 本金継ぎ/割れ/真鍮粉仕上げ 】
    ¥6,000

    簡漆金継ぎのお直し

    【 簡漆金継ぎ/割れ/真鍮粉仕上げ 】
    ¥4,100
    【 簡漆金継ぎ/欠け/真鍮粉仕上げ 】
    ¥3,300
    【 簡漆金継ぎ/割れ/錫粉仕上げ 】
    ¥4,500
    ガラスの修理も承ります
    【 簡漆金継ぎ/欠け/色漆仕上げ 】
    ¥5,000
    修理跡が目立たないように器の色に合わせて仕上げています